テクノロジーを 教育にいかす

教育

研究

2018年03月01日

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【研究室FILE】宮城教育大学の教員の独創的な研究をご紹介します。

技術教育講座 准教授 安藤 明伸あんどう あきのぶ

使えるものは何でも使う 無いものは作る

  これからの未来を築く子どもたちの学びと成長のために学校、教員には常に多くのことが、しかも短い時間で求められています。日本の伝統的な教育の良さをいかしつつ、時代とともに求められる新たな流れにどのように対応していけばよいのでしょうか。
 私たち安藤研究室では、わかりやすく教えること、授業を楽しくすること、教員の負担を減らすことなどに対する問題意識を持ち、こうした諸課題を、テクノロジーを活用して解決しています。既にあるものを違った用途に応用することができないだろうか、もし世の中に無いものであれば作ってしまおう、そんな切り口で研究を進めています。

宮城県と仙台市の企業と共同で開催している子ども向けプログラミング教室

学校・先生・子供たちのための研究・教育活動

 学校には多くのことが求められ従来の方法だけでは対応しきれなくなっています。そこで私たちはタブレット端末、スマートフォンなどのコンピュータや様々な先端技術を活用して、小・中・高校と連携して教員の指導技術向上のための研究、中学校技術科や小学校のプログラミングの授業などをより楽しく分かりやすくする研究、学校教員への負担を軽減する方法を開発する研究など、成果を学校に還元できるテーマを扱っています。
 特に、安藤研究室の学生が開発した、タブレット端末を電子黒板として利用できるmiyagiTouchという無料アプリは、宮城県の教育用アプリとして公式認定され、英語版も含めて世界中で使っていただいています。

 miyagiTouchはipad、Android、Windowsの各種OSで使用できます。

 

教育は学校だけで行われない
〜外部機関や企業との共同研究〜

 政策などは、学校教育の方向性に大きく影響を与えます。最近は、学習指導要領の改訂、教育の情報化やプログラミング教育など大きな変化を迎えています。現在私の方では、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会そして文部科学省での委員や主査として関わり、研究の成果をもとに議論に参加しています。
 また、企業との共同研究も推進しており、近年は、マイクロソフトとマイ
ンクラフトの教育利用について、ベネッセと脳波を用いた授業研究について、大日本印刷とプログラミングの教材開発、そして地元企業と地域の子どもたちへの教育活動などを行っています。こうした活動には学生も参画し、より広い視野で社会と関われるよう配慮しています。

留学生と学生によるマインクラフトを利用したワークショップ

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