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学び続ける教員の育成と支援

教育

研究

2018年03月01日

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【研究室FILE】宮城教育大学の教員の独創的な研究をご紹介します。

教職大学院 教授 本図 愛実ほんず まなみ

教育の制度と経営の研究

 教育の制度と経営の研究は私にとって対になる意味を持っています。制度の研究では理論研究を主としています。教育などの社会科学における理論とは、個人と社会の双方のための幸福を追求することが大きな部分を占めていると思っています。経営の研究では、制度の理論研究から示された幸福追求の仕組みが、各学校において機能しているのかどうか、より良く機能させるにはどうしたらいいのかを検討しています。その昔、晴れて大学生になった頃は、小学校の教員を目指していました。しかし、いろいろ考えるところがあり、学校・教員がおかれている教育行政について考えてみたいと思うようになりました。教員免許の仕組みなどとともにたどり着いたのが、冒頭の研究領域になります。理論と実践の追求は、学部と大学院における異なる研究室の形態にもつながっています。

教育の現代的課題に対して

 学部の研究室では、教育の制度・学校・教員の在り方について考えています。研究室にやってくる学生の卒業論文は、教育の現代的課題について取り上げる人が多いように思います。平成30年3月卒業の4名の卒業論文のテーマはそれぞれ、考え議論する道徳、IT時代における図書館の役割、幼児期の発達障害に対する行政支援の在り方、あらゆる子どもが成長できる学級づくり、についてでした。

学校の課題解決と学級経営力

 学部を卒業した人やすでに先生になっている人たちを対象とする教職大学院も担当しています。そこでの研究室は、共同研究室のような感じになっており、本学では班と呼んでいます。私は教職経営班の一員です。スタッフは、梨本雄太郎先生と私の研究者教員のほか、管理職経験者である我妻良行先生、小澤晃先生、菊池均先生、藤代正倫先生(実務家教員)です。このメンバーが中心となり、ユニットを組みチームで研究を進めています。現職院生は、「学び続ける教員」として、各学校の課題解決にむけて、ストレートマスターは学級経営力を高めようと、頑張っています。研究活動を通した「大人」の成長には目を見張るものがあり、また子どもたちをぐいぐいと変え成長させている様子を見せてもらうことも多く、楽しいです。

  • 教職大学院ユニット会(中央下:本図教授)
  • 教職大学院では現職院生とストマスがともに学びます。
  • 教職大学院でストレートマスター(ストマス)の授業実践をユニットで検討します。

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