留学生春期研修を実施

国際交流

2017年06月15日

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留学生春期研修を実施

 平成29年5月27日〜28日の日程で、留学生春期研修を行いました。
 この研修では、震災当時の状況や現地の復興の様子を見学するだけではなく、地元の方々のお宅にホームステイして体験談を聴いたり、一緒に食事をしたりすることを通じて、被災地域や日本文化への理解を深めます。また、留学生相互、留学生と本学日本人学生(チューター)の親睦を図ることも目的とし、毎年1泊2日の日程で開催しています。昨年度までは南三陸町で行っていましたが、今年度は気仙沼市に場所を変更して開催しました。


 今回は本学留学生8名、チューター学生1名、教職員3名に加え、カナダ・マニトバ大学から短期プログラムで受入を行っていた学生7名と教員1名を加えた、総勢20名での研修となり、例年よりも大所帯での開催でした。
 初日はまず気仙沼市の旧月立小学校にてそば打ち体験を行いました。代表的な日本食である「そば」を粉から作るのは留学生たちにとっては初めての体験であり、しかも今回は小麦粉を使用しない十割そばであったため、かなり苦戦していたようです。しかし、そのような苦労をしながら自分で作って食べるそばは格別な味となりました。


 

 そこでそば打ち体験のスタッフとしてお世話していただいた地元の方々が今回の民泊先でもあるので、体験終了後は各自のホームステイ先へ分かれていきました。大変温かいもてなしをいただけたようで、留学生にとって非常に貴重な体験となったようです。翌日朝の民泊家庭との別れでは号泣する留学生もいたほどでした。そば打ち体験も含めて、今回御協力いただいた「八瀬・森の学校」スタッフの方々に多大なる感謝を表したいと思います。


 民泊家庭の別れからスタートした2日目は、まずバスの車内から被災地を見て回りました。その際、気仙沼地域で語り部として活動されている三浦正和さんも同乗し、震災当日やそこからの復旧状況、復旧・復興に対する地元住民の思いなどについて御説明をいただきました。留学生たちはとても真剣な面持ちで聞き入り、それぞれ思うところがあったようです。また、気仙沼の名物であるフカヒレを干している珍しい現場も見学することができ、気仙沼地域と水産業との深い関わりについても認識を新たにしたところです。
 研修の最後に、日本三景である松島に立ち寄り散策しました。幸い天候にも恵まれ、学生たちそれぞれの目に、美しい松島海岸の風景がしっかり焼き付けられたと思われます。(教務課大学院教務係 阿部 真己)

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