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附属学校部NEWS 2018/10

附属学校園

2018年10月01日

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附属小学校

「合唱夏の会」を実施して

 「年間を通した合唱活動への取組」の一環として、今年度から「合唱夏の会」を実施しました。毎年12月に実施している「合唱の会」の夏バージョンといったところです。「合唱の会」では、全校合唱、学年合唱、学級合唱を発表していますが、「合唱夏の会」では、学年合唱の発表としました。
 今回の大きな特色は、吉川和夫校長先生に1~6年生全学年の学年合唱曲を選曲していただいたところです。吉川和夫校長先生は、音楽教育講座教授で、作曲を専門とされています。これまで本校の合唱の取組を指導頂いてきたことをもとにした選曲となっています。
 選曲していただいた曲目は以下の通りです。
●1年生「線路は続くよどこまでも」
●2年生「バナナをたべるときのうた」
●3年生「車にゆられて」
●4年生「おお牧場はみどり」
●5年生「あんまりみどりがあかるいから」
●6年生「ラ・ゴロンドリーナ」
 吉川校長先生曰く、「どの曲も難易度は高くない。簡単な曲だからこそ、声の重なりや響きなどの『合唱の魅力』を存分に味わってほしい」とのことでした。練習過程には、吉川校長先生から直接助言をいただき、どの学年の子どもたちも一、二度の練習で、ある程度、音をとりながら歌えるようになりました。しかし、そこからが勝負です。
「どのポイントをどのように示して、どのような歌声を目指すのか」
 進むべき道筋を示し、子どもたちと共に、各学年で合唱を作り上げていく練習過程は、附属小学校において合唱が伝統として根付いてきた意味を十分に感じさせてくれるものでした。合唱活動は附属小学校の伝統です。しかし近年、曲への思いばかりが先行し、選曲においても、そのメッセージ性に目が向いてしまい、音への追究意識が弱くなっていたのかもしれません。吉川校長先生はそんな我々に実際の曲を通して示唆を与えてくださったのだと思います。また、子どもたちにみんなで歌う楽 しさをあらためて教えてくださいました。
 単に合唱を発表するだけではなく、この取組が学級作り、学年作りと密接に結び付いているのです。当日はたくさんの保護者の皆様に参観いただき、すばらしい歌声を響かせることができました。

附属小学校 教諭 村上 和司

附属幼稚園

豊かな環境に恵まれて

 「鬼決めしましょ!」自由遊びが始まると、子供たちが頭を寄せて集まります。一人ずつ片足を出して、一人の子が友達の足を指さしながら、指をさされるとその輪から離れます。また、残った友達の足を指さしながら「鬼決めしましょ!」と一人になるまで続きます。そして、最後に残った子が鬼役です。鬼が決まるまで、とても時間がかかりますが、子供たちにとっては、この場面も楽しく、子供たち同士のかかわりが深まる大切な時間になっています。
 このような子供たちの自由遊びを支える園庭は、たくさんの木々や草花があり、四季折々に、花が咲いたり、実がなったりして、自然豊かな環境が広がっています。
 また、園生活の中には「親子ふれあいレクリエーション」「ふよう七夕夏祭り」などの園行事があります。「親子ふれあいレクリエーション」は、おうちの方々とふれあい ながら活動する、ミニ運動会のような行事です。「ふよう七夕夏祭り」は、保護者の方々の協力のもと、「的当てゲーム」「さかなすくい」などの様々なコーナーが設けられる文化祭のような行事です。ふよう音頭を全員で踊るなど、子供たちがとても楽しみにしているお祭りです。さまざまな体験が、子供たちの育ちの支えになっています。
 豊かな環境に恵まれていることに感謝しながら、これからも、子供たちが生き生きと夢中になって遊ぶことができるように、取り組んでいきたいと思います。

附属幼稚園 教諭 佐藤 初恵

附属特別支援学校

宮教大生の力を借りて

 本校では、毎年の全校行事として「芸術鑑賞会」を行っており、今年度は宮城教育大学の演劇部に公演をお願いしました。小学部1年生から高等部3年生までの幅広い年齢層での鑑賞でしたが、誰もが楽しめて、思わず舞台に引き込まれるすてきな演目でした。休憩タイムには、自由に動きながら一緒に歌ったり、踊ったりするコーナーもあり、児童生徒は全身で、見て、聞いて、感じて、体を動かして、充実した時間となりました。子どもたちにとっては、身近な大学生のお兄さん、お姉さんと直接触れ合える大切な機会ともなっています。
 本校ではこれまでに、演劇部だけでなく普段からたくさんの宮教大生の力を借りて授業や活動を行っています。例えば、小学部の「作って食べよう」の授業に大学生の皆さんが「ぐりとぐら」にふんして参加し、お話の中に出てくるパンケーキを一緒に作りました。中学部の体育では、サッカー部と一緒にサッカーの授業を行い、高等部では、作業学習における教具の作成に協力いただくことで、生徒たちの生き生きとした表情や、活動への意欲の高まりを見ることができました。また、小・中・高等部の児童生徒に対しての本の読み聞かせ、自立活動の補助など、数え上げたらきりがありません。児童生徒にとって、身近な大学生との交流は、人との関わりを広げる場であり、学習経験の拡大にもなる貴重な経験となります。将来教師を目指す学生にとっては、児童生徒との交流を通して、理解を深める良い機会ともなるでしょう。これからも一緒に学習できる機会をどんどん増やして、お互いの成長につなげていけたらと思います。

附属特別支援学校 教諭 渡部 明希

附属中学校

これからの社会を見据えて

 共同研究テーマを「未来を主体的に生き抜く生徒の育成~自立・協働・創造に向けた力をはぐくむ授業づくりを通して~」として、4年目を迎えました。今年度が最終年次となります。今後、社会は目指すべき未来の姿として提唱されたSociety5.0に見られるように、全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、これらの課題や困難を克服するようになっていくでしょう。人工知能(AI)により、必要な情報が必要な時に提供され、新たな技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服されていくといわれています。その中で、社会の変革を通じて、希望の持てる社会、世代を超えて互いに尊重し合える社会、一人一人が快適で活躍できる社会の構成員として、生徒は生きていくことになります。そのような社会にあって、生徒が幸せな人生を歩んでいけるよう、私たちの毎日の実践があると日々、感じます。
 今年度は、昨年度までの実践研究の課題と、文部科学省の研究開発課題で創設した「技術・情報科」の研究成果を踏まえて、問題解決のプロセスをコントロールする力に授業の重点を置いて、研究を進めています。
 このような実践を重ねる中で、県内外で御活躍の先生方の御指導、保護者の皆様からの御支援、諸先輩方の激励、生徒の成長から、たくさんのことを学ばせていただきました。これからも生徒のために今日的な教育課題に真摯に向き合っていきたいと思います。

附属中学校 研究主任 西川 洋平

附属学校園

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